お葬式。

今日は午前10時より、告別式が行われた。
従姉のお姉ちゃん達は悲しみとか不安とか寝不足とかでクタクタのはずやのに
パタパタと告別式の準備にいそしんでいた。
そして皆に笑顔で対応していて、ホントに頭の下がる思いだよ。。。
今日はやっぱり昼間という事もあって、昨夜のお通夜より人は少なかったなぁ。
そしてお葬式が始まり、勤行と題目をあげつつ1人ずつお焼香をしてゆき、
本当のお別れのときを迎えた。
アタシは昨夜のお通夜の時に伯父ちゃんの顔を見れなかったんで
出棺の前に最後の顔を見せてもらった。
やっぱり・・人柄が表れてるかのようなキレイな死に顔。
伯父ちゃんの棺にキレイなお花をぎっしり敷き詰めた。
伯母ちゃんといとこのお姉ちゃん達がめちゃくちゃ泣いてるのを見て
アタシもめちゃくちゃ泣いた。マイ母もすんごい泣いてた。みんな泣いてた。
みんなでお題目をあげながら、蓋をしめて出棺となった。
バスに乗って火葬場へと向かい、順次にお焼香をして、ホールに返った。
ちょうど正午くらいだったので、
昼食として昨日と同じ2階の部屋で仕出しの弁当とお酒をいただいた。


そんなこんなで3時間後、収骨のため今度は歩いて火葬場へ向かった。
アタシは顔の、多分あごの部分かな?を拾わせてもらった。
すんごい不思議な気分やった。
家族からしたら、どういう気分なんやろう。。
以前から病気がちで長く入院してた、とか何かしら兆候があったのなら
覚悟も出来てたと思うけど、
ほんの3日前まで普通に元気に、家族で旅行してて、
ごはんを食べてお酒も飲んでたのに。。。
今、目の前には既に骨だけになってるお父さんが居る、って。。
アタシがその立場やったらどうなんやろう‥。
しばらくは何もかも信じられなくて、廃人のようになってしまうと思う。
ほんまにいとこのお姉ちゃん達は立派やと思う。
あんなにお父さんっ子やったのに。。


とにかく収骨も無事終わり、またホールに帰ってその後
遠方に住んでる親戚ばかりでなかなか集まれないと言う事で、
初七日の法要もそのまま行われる事になった。


それも終わり、親戚もみんなそれぞれ帰って行った。
アタシ達家族は比較的近くに住んでいるので、家に寄る事になった。
伯母ちゃん達もみんなが居なくなって、家族だけになるのが寂しいみたい。
2時間ほど伯母ちゃん家で思い出話とか色々話をして、家に帰った。
いとこのお姉ちゃんが4歳の男の子の孫を連れて来ていて、
その子がとっても無邪気で場を和ませてくれているので
伯母ちゃんもこの子にだいぶ助けられてるって言ってたなぁ。
いとこのお姉ちゃんは今年9月に結婚する予定やったけど、
今回の事があって、来年頃に延期になるかもって言ってた。
お姉ちゃんには絶対に幸せになって欲しい!!
これからアタシもどうにかして支えて行けたらなぁって思う。