中田選手のカフェ閉店

 現役引退したサッカーの中田英寿選手がワールドカップ(W杯)に合わせ、東京・北青山に開いた「ナカタドットネット カフェ」が16日、閉店した。
 最終日は外壁に「夢をありがとう」「ヒデのおかげでサッカーが好きになった」などとファンがメッセージを書き込んだ巨大な旗が掲げられ、午後5時の閉店まで多くのファンでにぎわった。
 東京都新宿区のデザイナー福鎌正純さん(48)は二男佑樹君(8つ)と三男駿介君(6つ)を連れて初めて訪れ「子供も中田選手が大好き。ヒデのプレーや生き方の中から何かを感じ取ってくれれば」と話した。
 カフェは、サポーターが集まりサッカー談議をする「フットボールラウンジ」として4月にオープン。